ときわバイオ株式会社

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ときわバイオは遺伝子発現システムの革新的技術であるステルス型RNAベクター(SRV)を開発した、遺伝子細胞治療・再生医療の実現を目指すベンチャーです。 SRVは、細胞質で長期間安定な遺伝子発現を実現する世界初のRNAベクターであり、単一のRNAベクター上に10個以上の遺伝子を搭載することができます。

ステルス型RNAベクター(SRV)技術は、遺伝子治療や再生医療の産業化に貢献することができる技術です。当社の基盤技術であるSRVは、染色体挿入のないRNAをプラットフォームとして、細胞質内で遺伝子を長期間安定に発現させることができる世界で唯一の技術です。 1つのベクター上に10個以上の遺伝子を同時に搭載して発現させることができ、不要になったときにはSRVを除去することができるため、安全な遺伝子治療や、細胞の高度な再プログラミングを実現することが可能です。 SRVはまた、再生医療の産業化にも最適な技術です。
(*)SRVは独立行政法人産業技術総合研究所で開発されました。
SRVは、様々な分野でその能力を実証しています。

遺伝子治療薬

現在、遺伝子治療薬は世界中で開発が進められていますが、日本では製品化が進んでいません。特に、安全性の高いベクターの開発は遅れています。臨床用のベクターの多くは海外で開発され、それが日本の経済的損失となっています。SRVはこのような状況を解決し日本の技術が世界に拡大することを目指しています。

再生医療分野

日本はiPS細胞の基礎研究では世界をリードしていますが、再生医療の実用化では遅れをとっています。様々な細胞を再プログラミングすることによって実現する再生医療分野で、複数の遺伝子を同時に細胞に導入することができるSRVは安全で高品質な臨床グレードのiPS細胞を低コストで創出し、世界の再生医療に貢献します。

バイオ医薬品製造/癌治療

SRVは、短期間のうちに遺伝子発現細胞を得ることができます。また、バイオ医薬品製造に適したレベルに遺伝子発現レベルを調整することも可能です。がんの治療分野では、抗腫瘍T細胞のiPS化による増幅やCAR−T細胞作製用のベクターとしても使用することができます。